内容説明
かつて大津宮があり、渡来系氏族との関わりが多い近江。『和名抄』、条里、木簡などから見る古代地名を始め、山岳、城下町、街道、難読地名まで他方面から地名を詳述。
目次
近江の行政地名の確立と整備
近江の河川と野の名
木簡に見られる近江の古代地名
近江の渡来人居住地の地名
近江の旧都・古代官衙ゆかりの地名
近江の歌枕
近江の伝説と地名
近江の山岳信仰ゆかりの地名
佐々木氏ゆかりの地名
近江の水運と津地名
信長・光秀・秀吉ゆかりの地名
近江の城下町と町名
近江の街道名と宿場名
大津百町
近江の難読地名