内容説明
アイヌ自身が語る人生の物語。
目次
第1部 歩み続ける者たちの日常(踊りの力;紋様を刻む/彫る;神々の遊ぶ庭;「運命としか思えない」)
第2部 生きられる“民族”(“アイヌ”=人間として生きる;生きられる文化の伝承;響きあう身体の音色;アイヌ/日本人という生き方;若い仲間)
第3部 未完の対話へ(囲炉裏の風景;生活を守る、家族を守る、文化を守る;差別に抗い続けるということ;いま、アイヌ文化を楽しむ)
著者等紹介
関口由彦[セキグチヨシヒコ]
1977年、東京都に生まれる。1999年、立教大学文学部史学科卒業。2005年、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程単位取得退学(文化人類学)。2007年、博士(文学)取得(成城大学)。現在、成城大学民俗学研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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