内容説明
本書は、「人間は、どうしてこんなバカバカしい理由で人を殺すのだろう」という疑問を集めたものである。また、「人間のプライドは、どんなことで傷つくのか」という事例集でもある。
目次
1章 こんなことから衝動殺人!?
2章 家族は殺人のはじまり
3章 不運が招いた迷惑殺人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
11
こんな理由で殺されたくないな…と思いながら読了。注意されたからとかムシャクシャしていたからとかほんの一瞬で殺そうと行動してしまう人たち。さっきまで普通な人が殺人鬼にも被害者にもなるなんて、怖い。いかにもおかしい人なら避ける事もできるけどこれは避けれない。犯人たちは今はどうしているんだろう。判決はどうだったんだろう。そこまで知りたくなった。2017/02/06
町歩き
0
何も罪はないのに、殺されてしまう被害者たち。こんなことで、、、と思う出来事で殺しに走る。幽霊より人間のほうがよっぽど怖い!2017/08/16
澤水月
0
少年サッカーで息子のポジションに不満、餃子出される順番、チャンネル争い…些細な原因の衝動殺人集。昭和末期から平成初期の事件が多くシリーズ5冊中では軽い。平成の世まで「尊属」加重があったことを忘れており驚いた、もう元年だって20年以上前だものな… 下川耿史編2010/06/30
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