出版社内容情報
最新の科学的知見満載で送る！笑いながら読めて、正しい方法がわかる、まったく新しいダイエット本。
内容説明
本書は、世界中の学術情報にもとづいて、各種ダイエット法を格付けした。最高に優れていれば１０点、最低にだめなものは１点です。６点以上あれば試みる価値があり、５点以下はやらないほうがましと解釈してください。評価のポイントは、「健康に悪影響はないか」「長続きできるか」、そして「やせられるか」の３つです。最新の科学的知見満載で送る究極のダイエットＢＯＯＫ。
目次
第１章 ヒトはなぜ太るのか？（太りやすい体質、やせにくい体質；何を食べると太るのか ほか）
第２章 低炭水化物ダイエットをどう格付けするか（低炭水化物ダイエットを推奨する人たち；炭水化物を減らすとどうなるのか ほか）
第３章 巷で噂のダイエット法を格付けしたら…（バナナダイエット；ヨーグルトダイエット ほか）
最終章 私が勧める科学的に正しいダイエット（ダイエットのための運動；ダイエットのための食品選び）
著者等紹介
岡田正彦［オカダマサヒコ］
１９４６年、京都府生まれ。新潟大学医学部卒業。新潟大学名誉教授。医学博士。専門は予防医療学で、遺伝子や細胞を対象にした基礎実験からビッグデータの統計解析まで幅広い研究を行なう。３０年ほど前に体重と検査データとの相関関係に気づいて以降、肥満も研究テーマとし、その成果をまとめた『人はなぜ太るのか』はロングセラーとなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ（旧Narumi）
26
私が知りたかった低糖質（炭水化物）ダイエットについて1章を割いて書かれていたので、まじめに読みました。バナナダイエットのような懐かしの昔流行ったダイエット法も含め、いろんなダイエット法について考察を加えていたのが面白かったです。2017/12/17
assam2005
17
自分自身がどれだけTV番組や特集された本に振り回されているのだろうか…と、ちょっとゲンナリしました。2017年初版発行の本なので内容は比較的新しい。今までいろんな話題になったダイエットのどこがダメなのかが分かりやすく説明してあり、素直に納得。私が気になっていたダイエットの方法を悉くバッサリ切られていました。ここまでバッサリ言われるとかえって清々しく、諦めもつくと言うもの。(笑)結論についても、色々試してきて自分で薄々気がついていた内容だったので、納得しました。2018/05/03
カッパ
12
点数化されている。健康に影響はない。長続きするのか。やせられるのか。の３点で評価。 レコーディングとバナナが７点ではやりの中ではたかい。低炭水化物や酵素などは駄目なようだ。2019/10/24
のんぴ
3
さまざまなダイエット法を主に医学文献をもとに検証し、長期的に健康被害のリスクの可能性がないか、本当に続けやすいかを加味して評価したもの。太るメカニズムなども詳細に書かれてはいるものの、すべてのダイエット法にけちをつけたあげく、結論としてバランスの良い食事にし、量を減らす、運動をするというものなので、それはそうだよね、という感じです。ほんとにダイエットはむずかしいなぁ。2017/07/24
m!wa
2
これをテレビでやってほしい。2017/11/08
