内容説明
中村天風の実践哲学から生まれた、「積極的老い」。たとえ、七十、八十歳になろうとも健体康心、心に情熱の炎を燃やし続ける生き方。中村天風「心身統一法」のエキスと稲盛和夫氏の「天風さんと私」も収録!
目次
座標軸としての天風哲学(八十歳を過ぎて、「心の師」の言葉が…;それは、一九五二年「死のメーデー事件」のあとに ほか)
「こころみイズム」とは何か(「こころみイズム」の主題は“リズム”;自然界のリズムが一途な流れを支配する ほか)
八十路の哲学(「意識」について考える;「意志の力」とは何か考える ほか)
晩節の励み(健康長寿(残念ながら万人共通の「健康法」はない;「サプリメント」選択、私の基準 ほか)
逝去の覚悟(なぜ日本は「平均寿命」世界一なのか?;「カンターレ」は、オペラが基本 ほか))
「こころみイズム」の実践(あなたも私も「生存」している;自分の領域は自分で切り拓け ほか)
著者等紹介
合田周平[アイダシュウヘイ]
電気通信大学名誉教授。システム工学専攻。1932年、台北市に生まれる。電気通信大学卒業後、カリフォルニア州立大学大学院バークレー校にて工学修士、東京大学にて工学博士。1969年には『海洋工学入門』で毎日出版文化賞を受賞。学生時代に師と仰ぐ中村天風と出会い、還暦を迎えてのち、(財)天風会の理事長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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