内容説明
がん検診という「オーバー・ダイアグノーシス(過剰診断)」。学術的&論理的にあなたを納得させる、9つの理由。
目次
プロローグ―人はなぜがんになるのか
第1の理由 がん検診をいくら受けても余命は延びない
第2の理由 がん検診を推進している人たちの言い分は怪しい
第3の理由 がん検診に関する世論は操作されている
第4の理由 レントゲン検査でがんになる
第5の理由 がん検診で総死亡が増えている!
第6の理由 がんの運命は最初から決まっている
第7の理由 人間ドック、健康診断の深刻すぎる問題点
第8の理由 抗がん剤にまつわる怪しい話の数々
第9の理由 がんは自分の努力で予防できる
エピローグ―私ががんになったら
著者等紹介
岡田正彦[オカダマサヒコ]
1946年、京都府生まれ。新潟大学医学部卒業。新潟大学名誉教授。医学博士。専門は予防医療学で、遺伝子や細胞を対象にした基礎実験からビッグデータの統計解析まで幅広い研究を行なってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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