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一流アスリートの食事―勝負メシの作り方

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883206759
  • NDC分類 780.19
  • Cコード C0090

内容説明

アスリートが進化する食事の秘密。一流の食事を学べば、あなたの常識とパフォーマンスが激変する!奇跡の管理栄養士、鮮烈のデビュー作。

目次

第1章 勝負メシ入門―栄養についての大いなる誤解(「勝負メシ」というコンセプト;「スポーツ栄養学」との出合い ほか)
第2章 千葉ロッテマリーンズ(2005~2010)―新米栄養士の大実験(超人たちの王国へ;これがプロアスリートの食事なのか!? ほか)
第3章 錦織圭(2011~2014)―どうやって肉体を改造するか?(錦織選手には何が不足していたのか?;日本人を驚愕させた、2014年全米オープン ほか)
第4章 浅田真央(2011~2012)―何を食べ、何を食べないか(観音様の笑顔;天才少女から、国民的アイドルへ ほか)
第5章 高梨沙羅(2012~)―最強女王は“食べ時”を知っている(女王の誕生;母親の強い意志 ほか)

著者等紹介

細野恵美[ホソノエミ]
1977年、千葉県千葉市生まれ。大学卒業後、大手飲料メーカーに勤務する中で栄養学に興味を抱き、東京健康科学専門学校に入学、管理栄養士の道へ。2005年から2010年まで千葉ロッテマリーンズにおいて選手の栄養管理を行ない、その間チームは日本一を二度達成。その後、森永製菓(株)ウイダートレーニングラボに入社。浅田真央、錦織圭ら一流アスリートの管理栄養士として、選手の躍進を支える。現在は高梨沙羅を担当。遠征にも帯同しながら世界中を飛びまわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けい

26
今流行の糖質制限ダイエットに、管理栄養士の立場から警鐘を鳴らしていらっしゃいます。アスリートだけでなく、一般人もバランスのとれた食事が大切ですね。食の細い錦織選手の、スタミナ作りに関して知りたくて手にとったのですが、1日に7・8回にも分けて摂取するとのこと。過酷な競技に耐えうる身体をつくるのも大変だー。2016/11/28

アズマ

24
色々な選手とのエピソードが入れてあって分かりやすかったです。タンパク質の摂りすぎも逆に悪影響を及ぼす。タンパク質を減らして糖質を増やす食事、タンパク質の摂りすぎは心当たりがあるので気をつけたいです。2019/02/18

pohcho

18
アスリートにとっての糖質の大切さ。現代人はたんぱく質、特に脂を摂り過ぎる傾向があるので、控えるようにすること。流行の糖質制限とは真逆のことが書かれていた。目新しさはないけれど、至極まっとうな内容だと思う。びっくりしたのは著者が千葉ロッテマリーンズに採用された経緯。初対面の監督に話しかけた著者もすごいけど、何の実績もない彼女を採用した監督もすごい。その後のチームの成績といい、彼女自身何か持っている人なのでは。このあたり是非ドラマ化して欲しい。2017/01/09

せっちゃんさん

16
真っ直ぐな本。食事のあれこれ知りたくて読了。アスリート専門の栄養士として活動する著者。まだ栄養への関心低い時代の悪戦苦闘っぷりが読み応え一番。糖質=悪者 という風潮は違い、バランス良く食べることこそが重要と説く。具体的なメニューは無いけど、「食」を通じてアスリートへの真摯な著者の姿勢に胸打たれる。好きを仕事にすることの夢を見せてくれる一冊。2020/12/13

Salsaru

15
流行りの炭水化物抜き、たんぱく質中心の食事、肉ぬき、小麦粉抜きを軽く否定。何事もバランス。2016/12/28

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