内容説明
人間のからだには本来、アレルギーをおさえる力が備わっています。小山内博士がすすめるのは、からだに冷水の刺激を与えて副腎を活性化し、天然のクスリ副腎皮質ホルモンの分泌を促そうというものです。
目次
本論 子どものからだづくり(「水かぶり」でアレルギー知らずのからだをつくる―出生時;たまには食事を抜いて肥満児にならないからだをつくる―幼児期;病気を乗り越えて免疫を獲得する―少年期1;体幹筋のトレーニングを取り入れて粘り強いからだをつくる―少年期2;子どもが思春期を迎えたら―性熟期)
検証 一〇年後の小山内式健康づくりを検証する(「水かぶり」で育てられた三家族九人の子ども全員が、アレルギー知らずの、医者いらずだった!;朝食を食べて運動すると、おなかの調子が悪いから、朝は食べたくないという子どもたちの現実;幼少時から小山内式で育てられた女性が語る、小山内理論の正しさ、そして先見性;震災に遭って発見。小山内式はサバイバルの知恵だった!)
著者等紹介
小山内博[オサナイヒロシ]
1925年生まれ。青森県出身。東京大学医学部卒業。(財)労働科学研究所元所長。予防医として多くの企業で働く人を守り育てる健康づくりを主導してきた。2003年没
高木亜由子[タカギアユコ]
東京都出身。1942年生まれ。フリー編集者。長年、女性誌や単行本の企画・編集に携わる。1999年から小山内医師の本の編集を手がけ、医師亡き後もHPを設けた「小山内式健康づくり」の普及に務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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