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水澤心吾の杉原千畝物語―一人芝居「決断・命のビザ」ノート

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  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784883205707
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0090

内容説明

ユダヤ人の命を救った“日本のシンドラー”杉原千畝の、評判の舞台はいかにして生まれたのか。「役者の使命」「演劇の力」をここに濃縮して刊行。

目次

第1部 杉原千畝物語
第2部 水澤心吾ストーリー
第3部 舞台は進化する

著者等紹介

水澤心吾[ミサワシンゴ]
1950年早春、滋賀県高島市生まれ。俳優・講演者。NHK朝の連続テレビ小説や大河ドラマなどテレビをはじめ、映画・舞台を中心に20代の前半から活躍してきた。現在は、一人芝居『決断・命のビザ』の千回公演を目標に活動している。同時に講演会も全国各地で精力的に行なっている

寿福滋[ジュフクシゲル]
1953年神戸市生まれの滋賀県育ち。写真家。関西を中心に美術・文化財を、そして滋賀の風土を専門に撮影する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobuko Hashimoto

8
杉原千畝月間。どんどん読んでいます。こちらは滋賀県立図書館の滋賀県資料コーナーにありました。というのも、著者の水澤さん、写真家の寿福滋さんともが滋賀県出身だからです。水澤さんは一人芝居で杉原千畝を演じておられ、寿福さんは長年、千畝に関わる写真を撮っておられます。そんなわけで、本書は水澤さんの舞台の写真がたくさん載っています。その写真がとてもいいです。前半はお芝居の筋、後半は水澤さんがこの一人芝居をされるに至った半生が綴られています。2017/06/10

はや

4
この本の前半では俳優の水澤心吾さんが演じる杉原千畝物語、「決断・命のビザ」の写真と印象的なセリフとシナリオで占められる。感動の演劇を頭の中で再生できるように。見どころはむしろ演じる水澤心吾さんが俳優を目指してから杉原千畝という人物に出会い、その人を表現する演劇をライフワークとするに至る過程だった。栄光と挫折の経験から学び、芝居の道を探求し続ける水澤さんに人間的な魅力と感受性の鋭さを見た。白いなキャンバスだからこそ良い絵が描けるように、役者として健全な人間となることが自由な表現につながると述べられている。2014/10/17

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