内容説明
つみくさ料理の達人の四季と、楽しく、美味しく、温かく暮らす真髄。全39品レシピ&花知識満載。
目次
春 山笑う―草木萌え動る(花のゼリー;花ワサビとイカの和え物 ほか)
夏 山滴る―時分の花、真の花(アジサイのダイヤモンド揚げ;ハナイカダの天の川筏揚げ ほか)
秋 山粧う―草木黄落す(ミョウガづくし;ツユクサのゼリー ほか)
晩秋・冬 山眠る―篭りの膳(クズの花衣揚げとゼリー;ウツボ飾りのキクイモサラダ ほか)
著者等紹介
篠原準八[シノハラジュンパチ]
NPO法人・日本つみくさ研究会理事長。群馬県生まれ。約二〇年間の社会部記者生活を経て、山野草の研究に入る。「山野草ツアー」の草分けであり、独創的な「摘み草」料理の提案は、各メディアの注目の的。この道の第一人者として、町おこし・村おこしも担う。2001年から毎年「全国山野草・摘み草料理町おこしサミット」の主役として大車輪の働きを見せている
佐藤秀明[サトウヒデアキ]
写真家。新潟県生まれ。北極、アラスカ、チベット、アフリカ、ポリネシア…と、地球中の自然と人間に焦点をあてて作品を発表してきた。最近では日本の雨や風、月の作品に実績を残している。日本写真家協会会員。NPO法人・日本つみくさ研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ロンロン
4
色を食べるである。若葉のしたたる緑、食卓全体を温かく包む紅葉。それらを花に添えるのが摘み草料埋だった…こんな花とか食べれるのか。しかし、調理法が天ぷら料理が多いな。[流し読み]2013/04/22
Fumie・Vookworm
0
世界を広げてくれる1冊になった。花がゼリーの中に閉じ込められてて芸術作品のようだ。味より目で楽しむもの。かとおもいきや「クローバー葉のかき揚げ」などは人気でおいしいらしい。他、アジサイの天ぷらとか。食べてみたいような、見たくないような。余談:蒲公英(たんぽぽ)蓮華(れんげ)など漢字表記がなんかかわいい。2014/03/14