内容説明
手縫いのリフォームを掲げて50余年、辿りついたら、作務衣でした。作務衣を自由に作ってみませんか?古布のおだやかな優しさが、うれしい。
目次
第1部 辿りついたのは、作務衣(普段着の作務衣;私の作務衣;着物をほどく・洗う・裁つ;着やすく動きやすい基本となる作務衣風ジャケットです;衿幅を広く;袖をひと工夫;ギャザーを入れる;補強の愉しみ;「衣」というものの原点―作務衣とドンザ)
第2部 縫うことの履歴書(独り立ちまで;「リ・フォーム」と名づけて;母になる;からだの変化に合わせて作る服;縫い続けるということ)
第3部 布と、そして齢を愛おしむ―針と糸に心を込めて(着古しは値打ちもん―母のために;身体を温め、いたわる―自分自身のために;入院生活だって快適にしたい―私の体験から)
著者等紹介
森南海子[モリナミコ]
23歳で独り立ちして、以来五十余年の練熟の服飾デザイナー。いまや「リフォーム」は一般名詞として定着しているが、この名づけ親である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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