無常のわかる年代の、あなたへ―「共に生きる」ことの意味

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784883204168
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

私たちは誰しも一人では生きていけないことを分かっていながら、家族や地域、国家や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」を自らの体験を通じた提言としてまとめた。

目次

序章 国境を超えて心の「家族」がいる―アフガン難民救済へ一主婦の献身(草の根国際交流に一三年余)
第1章 各界識者と「共生」を語る(自然との共生・故郷の再生(立松和平)
拉致問題と、アジアの中の日本(中山恭子) ほか)
第2章 変容する共産・社会主義世界の「共生」(政治体制の異なる社会を見聞する;強制された「共生」―北朝鮮の光景 ほか)
第3章 ミニコミ誌『トンボの眼』から広がる「共生」の輪(文化財保存と共生を旗印に)

著者等紹介

白鳥正夫[シラトリマサオ]
ジャーナリスト、朝日新聞社前企画委員。1944年愛媛県新居浜市生まれ。1996年から八年間の企画委員時代、「シルクロード・三蔵法師の道」をテーマにした一二〇周年記念事業の中心的役割を担う。2004年に迎えた定年後も多くの文化人との縁をつむぎ、世界・国内を問わず文化的見聞と自分探しの旅を精力的に続けている。その成果はミニコミ誌「トンボの眼」、ネット情報版「白鳥正夫の関西ぶんか考」等を通じて、発信展開中。社団法人日本中国水墨画交流協会参与、新居浜文化協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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