内容説明
損害保険を選ぶにあたってまず注意しなければならないのは、「知らないことはあぶないこと」だということなのです。この本は、保険商品を購入する方の立場に立って、「最少の保険料(コスト)で、最大の補償(効果)」を得ることを目的にしています。保険を理解することは、保険料を節約する大切な「はじめの一歩」です。
目次
第1章 知らないとあぶない損害保険(知らないことはあぶないこと;家計の見直し方、ズバリ教えます ほか)
第2章 自動車保険はこうして見抜こう!(自動車保険してはいけないこと;自動車保険はリスクの優先順位で見抜く ほか)
第3章 火災保険のパズルの解き方(火災は何が原因で起こるの?;火災保険は守備範囲が広い ほか)
第4章 第三分野と保険業界の未来(傷害保険の入り方;海外旅行傷害保険はアラカルトがお得 ほか)
著者等紹介
村田稔[ムラタミノル]
テレビ局関連会社、旅行代理店などでの勤務を経て、日本で最初の生保系乗合代理店に入社。以降、社長室長など要職を歴任し、現場にて生命保険・損害保険営業の裏も表も目撃してきた。売り手側の論理を知り尽くしたからこそ言える「買い手の心構え」の説得力には定評がある。「加入者の立場にたった保険加入」という自らの理念を実現させるために、保険代理店として独立。当事者の一人として、損保業界の問題点にも積極的に切り込む、数少ない保険コンサルタントである。生保業界でのステータスとされるMDRTの2006年度メンバーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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