内容説明
心を磨く魔法の掃除「自問清掃」を知っていますか。子どもから「自発性」を引き出す、二十一世紀の人間教育のことです。この本では、感動的な子ども達の姿を示しながら、「自問清掃」での魔法のかけ方、自発性の引き出し方をたどっていきます。
目次
1 私の奮闘記
2 「自問清掃」参観
3 「自問清掃」で育つ
4 魔法の「種を蒔く」
5 魔法の「水をやる」
6 「出た芽」を育てる
7 「道徳」で深める
8 「自問」を活かして
9 「自問清掃」を深めるQ&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
18
コロナで生まれた時間を使って、15年ぶりに本棚から取り出して読みました。この1年、「自分を見つめる」「周りを見つめる」「未来を見つめる」力をすべての教育活動を通して育てたい、非認知能力を高めてあげたいと取り組んできました。まさに、「掃除」という営みの中に、そのエッセンスが凝縮されていることに改めて気づかされました。読み直してよかったです。2020/05/29
ソプ
4
自問清掃を始めて、自分の中で掃除がとても意味のあるものに変わりました。この本に出会えてよかった。2010/06/30
uta
4
素晴らしい自問清掃。ただし、本格的に自分のクラスで導入するには、同僚や管理職の理解が大切だと思う。2009/08/19
Eiichi
3
子どもの作文を読む。 子どもたちの認識力を変えていきたい。2014/10/15
epitaph3
3
清掃を通して自己を高める教育。学力よりも大切なことかもしれない。2013/01/06