目次
プロローグ 本当の「私」を探したい
第1章 「私」は闘い疲れているか?
第2章 欲求の構造
第3章 「悲しみ」から「静けさ」に至る心理
第4章 この今を楽しむ
第5章 死すら超えるもの
エピローグ 楽しく生きる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
愁
5
タイトルが…宗教か自己啓発本みたいでどうもアレですが…内容は他の高橋先生の著作同様、精神疾患の患者さんの実例から症状を分析する大変興味深い物です。 特に今回は個人的に他人事とは思えない様な患者さんの話もあり、以前読んだ物よりだいぶ入り込めました。 後半スピリチュアルな流れになるのはちょっと…まぁ、わかるんですけどね。個人的には症例をもっと知って行きたかったですね。2018/02/02
あーさ
0
今はもう職場を退職した人から以前もらった本。精神論の本なのかと思ったら、欲求の構造を分析することで、過去の後悔や今漠然と抱える焦りや将来への不安は一体どういう欲求から来ているのか、自分なりに見つめ直すことができた。今の自分に1番必要な本だったな〜と思った。2024/04/24
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