落語少年サダキチ

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落語少年サダキチ

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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784834082913
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

舞台は大阪、時は……。押しに弱い小学五年生の少年忠志が、ひょんなことから出会った落語を武器に、時空を越えての大活躍!五年生の清海忠志は、ある日、不良にからまれていた酔っ払いのおじいを助けてやる。助けてもらったお礼にと、道ばたで勝手に落語を始めてしまうおじい。めいわくに思う忠志だったが、なんとこれがめちゃくちゃおもしろい! それもそのはず、この酔っ払い老人は、名人と呼ばれる落語家、笑酔亭粋梅だったのだ。落語と衝撃的な出会いを果たした忠志が、落語を武器にさまざまな困難を乗り切って、文字通り時空も越えて大活躍!

田中啓文[タナカヒロフミ]
田中啓文 1962年大阪府生まれ。小説家。神戸大学経済学部卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第33回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。上方落語にくわしく、落語を題材にした笑酔亭梅寿シリーズ(集英社文庫)のほか、新作落語も手がける。

朝倉世界一[アサクラセカイイチ]
朝倉世界一(あさくらせかいいち) 1965年東京都生まれ。漫画家、イラストレーター。書籍の挿画、CDジャケットのイラストなども多数手がける。おもな作品に『フラン県こわい城』(双葉社)、『地獄のサラミちゃん』(宝島社)、『デボネア・ドライブ』『春山町サーバンツ』(以上、エンターブレイン)などがある。

内容説明

助けた老人(酔っ払い)にむりやり聞かされた落語が、勉強も見た目も運動も、なにもかもが中の下の少年忠志の前に、時空を越えた冒険の扉を開く!おもしろくて、ためになったらもうけもの。落語少年の物語、第一弾!!

著者等紹介

田中啓文[タナカヒロフミ]
1962年大阪府生まれ。小説家。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」、16年「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」で、それぞれ第33回、第47回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。上方落語にくわしく、新作落語も手がける

朝倉世界一[アサクラセカイイチ]
1965年東京都生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

66
クラスのマドンナ宮日可憐ちゃんの存在意義が全くないというのが何とも。「爆裂フェイス」が使われたのは粋梅師匠救出時だけだったのがもったいない。江戸時代でも必殺技炸裂かと思ったのだが。2018/08/05

真理そら

33
「平林」サダキチは意外に記憶力があるのかもしれない。2019/10/09

なななお

22
暫く読み進むと出てきた「笑酔亭粋梅」という落語家、どこかで聞いたような…『笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ』でした。そちらも上方落語を下敷にしたミステリーで大変面白い本です。こちらは同作家によるちびっ子落語家成長譚。謎の老人から無理矢理聴かされた落語の面白さに取り憑かれた忠志ことタダッチ。学級のお楽しみ会で漫才をする予定だったが、相方が直前になって「出来ない」と辞退。仕方なく落語をすることになるが… 一般書でも無茶苦茶だったが児童書でも同様で嬉しい。桂九雀師匠によるあとがきもキッチリ落ちが付いていて、流石です。2022/05/22

うー

20
落語の魅力に気付く一歩になる児童書。クラスのお楽しみ会、漫才をするはずが相方にドタキャンされた忠志。急遽、1人で落語を。『平林』ネタ中心に話がサクサク進む。語りの緊張やウケた時やスベった時の気持ちなど忠志(みんなからタダッチと呼ばれていたがサダキチと呼ばれだす)の心情もよくわかる。タイムスリップした世界での《ケロケロイハチイハチ》の答えは閃かなかったなぁ(正しくはカロカロメハチメハチ)。あちらの世界の丁稚、友吉も良いキャラだった。2021/08/10

ででんでん

11
小学校持ち込み用2017/07/31

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