内容説明
いまや世界で数千万人が帰依し、その教えの普遍性は、世界中の人の心を捉えようとしている。彼は一体、誰なのか…。サイババの思想と行動を通じで、初めて解き明かされた、その実像。
目次
第1部 奇跡のサイババ(予告された化身;サイババとの出会い;化身たちの系譜;三位一体の神の化身;奇跡)
第2部 師としてのサイババ(師と弟子;神の讃歌;女神のマントラ;瞑想;祈り;行動の道)
第3部 語るサイババ(人生について;死について;心について;教育について;幸福について;宗教と科学について;神について;平和について;恩寵について;永遠について;女であることについて;人間について)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおや
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サティア
Belle Rose
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1995年 読了。サイババ,興味深いです。
みぷ
0
日本でとても有名になったときは、なんか魔法のようなことをできる人というイメージでよく知らなかったのだが、こういう人だったのか、と改めて知れた。2025/01/27
Viola
0
マスコミでは何やら怪しげな印象しかなかったので、敢えて知ろうとしなかった。が、今回この本を読んでみて、何も胡散臭い新興宗教の類いではないんだと知った。彼は言う。宗教には愛の宗教しかない。それを人格化したのがブッダでありキリストであるから、あなたの信じたい宗教を信じなさい、と。その上で、彼の言う気持ちの持ち方はどの信仰にも精神修行にも通じる。奇跡や予言は重要なことではない。それは聖書も同じ。宗教というと顔をしかめる日本人には受け入れ難いのかもしれないが、私は感銘を受けた。2023/03/12