日本語教育叢書つくる
会話教材を作る

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883195282
  • NDC分類 817.8
  • Cコード C0081

目次

第1章 作る前に(会話とは何か;会話の仕組み;会話教育における指導学習項目;会話教育における学習活動;会話教育のプログラム)
第2章 作って使う(モデル会話を作成して用いる;ロールプレイを利用する;会話活動を行う;会話授業のさまざまな可能性を考える)
第3章 作って使った後で(研究と実践の連携の重要性;学習者の会話の分析と会話教育の連携;学習者による会話授業についてのコメントの分析)

著者等紹介

関正昭[セキマサアキ]
東海大学国際教育センター教授。東京都立大学人文学部卒業。海外技術者研修協会日本語専任講師、愛知教育大学教育学部助教授、鹿児島女子大学文学部教授等を経て現職

土岐哲[トキサトシ]
京都外国語大学日本語学科教授、大阪大学名誉教授。大阪大学博士(文学)。早稲田大学文学部卒業。国際学友会専任講師、米加大学連合日本研究センター専任講師、プリンストン大学客員講師、東海大学助教授、名古屋大学助教授、大阪大学教授を経て現職

平高史也[ヒラタカフミヤ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。東京外国語大学大学院外国語学研究科ゲルマン系言語専攻修了。ベルリン自由大学文学博士

尾崎明人[オザキアキト]
名古屋外国語大学教授。国際基督教大学で日本語教育を専攻。東海大学、モナシュ大学(豪州)、姫路獨協大学、名古屋大学を経て、2006年より現職。接触場面の会話研究でモナシュ大学より博士号取得。2007年6月から日本語教育学会会長

椿由紀子[ツバキユキコ]
名古屋大学留学生センター、愛知学院大学教養部非常勤講師。名古屋外国語大学国際コミュニケーション研究科博士後期課程在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かづ

0
コミュニケーションの基本的な機能6つの分類や、それに基づいたアクティビティなどの例が多い。日本語ボランティアを視野に入れた活動などもある。学習者に合わせて応用したい内容。2016/11/03

satochan

0
会話の教材として扱われているものばかりを読んでも、見逃していることがありそうだと思って読んだ。作り方を知っていれば、自分の授業を見直すこともできるし、教材を選ぶときの参考にもなるし、教材を使うときの使い方もわかるだろう。生徒との対応の仕方もわかる。何を習得させるためにするのか、それを常に考えておかなければならないし、教師の押し付けになってもいけない。当たり前のことなんだけれども、当たり前のことをどうやってやっていくかを書いてくれている本。欲を言えば、評価について少し言及してあるが、もっと書いてほしかった。2012/08/03

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