新しい日本語学入門―ことばのしくみを考える

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883191789
  • NDC分類 810.1
  • Cコード C0081

内容説明

日本語の文法を中心に、音声・音韻、形態、敬語、方言にわたって最新の研究成果を紹介。日本語学で用いられる専門用語について丁寧に解説。「モー娘。」はなんと読む?「このピラフ全然おいしいよ」などの楽しいコラムも満載。

目次

言語学の1分野としての日本語学
音声・音韻
形態論(形態素、語、品詞;活用)

文の構造と文法カテゴリー
主題と主語
ボイス(受身と使役;授受)
自動詞と他動詞
時間を表す表現(テンス;アスペクト)〔ほか〕

著者等紹介

庵功雄[イオリイサオ]
1967年大阪生まれ。大阪大学文学研究科現代日本語学講座博士後期課程単位取得退学後、大阪大学文学部助手を経て、現在一橋大学留学生センター専任講師。博士(文学)(大阪大学文学研究科)。共著に「初級を教える人のための日本語文法ハンドブック」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Failing t

0
分かりやすい。 日本語文法の入門にお薦め2016/03/03

niko

0
今まではどうしても言語の普遍性について扱っているものを読む方のが多かったので、日本語のあるトピックについて詳しく説明してある関する本や論文を読んでも、日本語に特殊なものについての知識や専門用語などの説明が分かりづらい部分がいくつもあったのですが、1トピック10~20ページぐらいでざっと説明してあるこの本は、それを補うものとして非常に役に立ちました。また、アスペクトやモダリティなどは、今まで英語で説明されても理解がいまいちだったのですが、『言語学』に続く分かりやすい説明のおかげで、すんなり理解できました。2009/08/05

中村明裕

0
學校の教科書。

daotai

0
教科書的な読み方をしてる。ってか、教科書だろこれ!読み返しすぎてぼろぼろになってきた。

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