感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンセット
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統計的品質管理(SQC)の研究はベル研究所で行われた。シューハートの管理図(1926)、ダッジとロミッグの抜取検査表(1929)などが作られ、成果をまとめた本も出た(1931)。次にシューハートは、設計→生産→検査の流れに対して、検査から次の設計に繋げることを提案し(1939)、シューハート→PDCAサイクル(検査と設計の間に評価を入れる)が生まれた。日科技連に要請されてデミングは日本講演を行ったが(1950)、Checkの趣旨は問題点の有無や原因の究明と考え、後にPDSAサイクルと改めた(1989)。2024/09/16