内容説明
本書では3大騎士団と呼ばれるテンプル騎士団、聖ヨハネ騎士団、ドイツのチュートン騎士団のほか、スペイン、イタリアに創設された数々の騎士団を取り上げ、始まりからその終わりまで変遷を追っている。今日において、中世のひとつの英雄像とされる修道戦士の実像が把握できる1冊であろう。
目次
戦う教会
聖地の宗教騎士団(テンプル騎士団;イェルサレムの聖ヨハネ騎士団;聖ラザロ騎士団 ほか)
ドイツの修道会(チュートン騎士団(ドイツ騎士修道会)
剣の兄弟会(剣友修道会))
スペインの宗教騎士団(カラトラバ騎士団;サンティアゴ騎士団;エヴォラとアヴィス騎士団;聖フリアンとアルカンタラ騎士団;モントジョア聖母騎士団;贖虜の聖母会(慈悲深き聖母の奴隷救済会)
アルファマの聖ゲオルギウス騎士団
キリスト騎士団
モリテサの聖母騎士団)
イタリアの騎士団(アルトパスチョの聖ヤコブ騎士団;トスカナの聖ステパノ騎士団)
カラーイラスト解説