内容説明
本書は、第２次世界大戦ヨーロッパ戦線の海の戦いを概観したものである。ヨーロッパの海と言えば地中海や北海、バルト海などを指すということになるが、「ヨーロッパ戦線」という言葉を「ナチ・ドイツをめぐる戦い」と捉え、大洋の通商破壊戦にも触れている。
目次
ドイツ海軍の起源
ドイツ戦闘艦の緒戦
Ｕボートのスカパフロウ攻撃
機雷敷設作戦
補助巡洋艦の通商破壊戦
ドイツ海軍のノルウェー総力攻撃
ユーノー作戦
ドイツの魚雷
イギリス上陸作戦の顛末
Ｕボート大西洋へ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mimi
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あらかじめ知識があった方がわかりやすい本かな？でもドイツ中心で網羅してあって、イタリア海軍とかのとっかかりが得られてよかったです。2012/04/06
Poirot
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姉妹書ともいうべき「太平洋戦争 海戦ガイド」と同様に各年・各海戦毎に両軍の兵力と展開がそれぞれ書かれたものと期待していたのだが、各国の艦艇や航空機等の紹介やコラムっぽいものにもページが割いてあって、やや散漫でわかりにくいのが残念かも。2007/07/31
