目次
第1章 国際法学から見た集団的自衛権(戦争と自衛権は、国際法において、歴史的にどのように扱われてきたのですか?;国連憲章における自衛権の規定はどのような意味を持つと理解されていますか?;Q1、Q2のような過程で、自衛権行使の要件の限定の議論は歴史的にどのように進展していますか?;集団的自衛権は国連憲章で初めて規定されたということですが、どういう経過だったのでしょうか? ほか)
第2章 憲法学から見た集団的自衛権(憲法9条の制定趣旨はどのようなものですか?;戦後の「解釈」による「改憲」は、憲法学からどのように評価されるものですか?;閣議決定の時期や7月1日という日付には何らかの意味があるのですか?また国民的批判はどう影響したのでしょうか?;7・1(2014年)閣議決定は自衛隊の現在の海外支援活動をどのように変更するものですか?典型的な危険性を説明してください ほか)
著者等紹介
松井芳郎[マツイヨシロウ]
1941年生まれ。名古屋大学名誉教授
森英樹[モリヒデキ]
1942年生まれ。名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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