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内容説明
「発達障害」と言われた子や勉強ぎらいな子らと学んだ40年。子どもに寄り添う、あったかい塾のお話。「わかる力」が育てば、子どもは成長します。伸びない子はいない!
目次
第1部 遅く伸びてもいいじゃない(学びたい心;算数が得意科目に;みんなの輪の中で育つ子どもたち;「おれは、がまんばっかりや」;親の心と私の思い;「ぼくは、していない」)
第2部 かれと学んだ12年(かれとの出会い;小学校生活;中学校生活;高校生になって;社会人になって)
著者等紹介
高木方子[タカギマサコ]
1943年岡山県生まれ。1966年岡山大学教育学部卒業。大阪府の公立小学校に7年間勤務。1976年大阪教育大学大学院修士課程修了。1977年「学習教室」を開設する。1985年~1993年『ハイスクールレポート』(関西版/教育資料出版会刊)の編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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niisun
18
こんな学習教室の先生がいてくれたら、どんなに良いだろうと感じながら読了。様々な発達の違いを持つ子供達を数十年に亘って教えてきた経験を基に話される指導方法は参考になることばかりでした。うちの娘も発達障害と診断され、色々な悩み事を抱えています。4月から小学生となり担任の先生からは「あれも出来ない」「これも出来ない」と注意ばかり受けています。6月から通級と放課後デイサービスに通い始めましたが、「◯◯さんは悪くないです」「今日は◯◯ができました」と地獄で仏の心境です。私も慌てず騒がず娘を見守って行こうと思います。2022/07/04