内容説明
“便りを待つ”の投書がきっかけで、見知らぬ人から届けられる週一回の絵てがみは、「青年の宝もの」になった。どうしても返事を書きたいと、つき上げる思いで言葉を覚え、文字を習い、ついには詩をつくるまでに…！著者と青年の絵てがみ交流感動の１０年の記録。
目次
「便りを待つ」から始まった
天使のつぶやき―英のり君の詩
時代をうつす絵手紙
まごころ詩人・英のり君
弱者にやさしい社会に
奇跡を起こしたドラ絵手紙
開かれた心の扉
ありがとう、永井さん（三牧亨）
著者等紹介
永井喜代子［ナガイキヨコ］
１９３１年生まれ。旧制女学校卒業後、住友海上火災保険（株）勤務。労働組合運動に携わる。定年退職後は、地域にて女性・福祉・平和などの分野で活動、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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