内容説明
「不登校」という社会現象は、当事者が意識するとしないにかかわらず、自己と他者に対する憎悪と殺意をも秘めて進行します。「いじめ」と「虐待」もまた、子どもたちのあらゆる「非行」「問題行動」「少年犯罪」とともに社会的共通項をもつ、自他に対する精神的肉体的「殺人」の過程でもあります。
著者等紹介
吉屋行夫[ヨシヤイクオ]
1935年生まれ。日本民主主義文学会所属。滋賀県A・A・LA連帯委員会代表。彦根市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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