内容説明
五感という人間が持つ優れたセンサーも、現代社会では危機状態?かぶと虫とコンピューターをテーマに訴える一建築家の提言。
目次
1 あなたの五感があぶない
2 夏のペットの定番 夏舞飛夢詩
3 荷負渡無私はこうやって捕まえよう
4 貨歩途無視はこうして買いましょう
5 かぶと虫を育ててみよう ハイタッチ編
6 かぶと虫を育ててみよう ハイテク編
7 五感とマルチメディア
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書国の仮住まい
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毎年、夏の時期に土から這い出て空を舞い、また来年の夢を与えてくれる。 それが夏舞飛夢詩。 辛くても文句一つ言わずに、マッチ箱や重りを引っ張り、子供の感覚を研ぎすませてくれる。 それが荷負渡無私。 こちらの懐具合などお構いなくお金が歩いて行ってしまう。 それが貨歩途無視。 都市というのは全ての部分が人間の欲求を満たすために造られている。 そのために克服しなければならないのが自然。 氾濫する情報に自分なりにどうしたらよいのか。 今は個性が求められる。 健全な五感を保つためにも、パッケージの中から飛び出そう。2023/04/12