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内容説明
29歳から39歳の10年間に描かれた約100点のタヴローの中から14点を厳選し、そのシュールリアルな幻視空間を披瀝する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
保山ひャン
1
ロックマガジン、REV、サイキックミュージック講座でおなじみの田中浩一の絵画作品を集めた画集。同人誌「鬼火」時代から、コラージュなども試みていた作者だが、ウィーン幻想派の影響で絵画を描くようになった。社会の不条理と向き合いながら作品を描いた、とはギャラリー自由空間の川北純代さんの言葉だが、田中氏の作品はすべて抑圧のもとになされた印象がある。この画集におさめられた作品でもウィーン幻想派のルドルフ・ハウズナーのモチーフをそのまんま借用している性急さに、作者のSOSが聞こえるようだ。2015/09/14
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