大阪大学台湾研究プロジェクト叢書<br> 二つの時代を生きた台湾―言語・文化の相克と日本の残照

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大阪大学台湾研究プロジェクト叢書
二つの時代を生きた台湾―言語・文化の相克と日本の残照

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883035410
  • NDC分類 222.4
  • Cコード C1022

内容説明

日本とは異なる「戦後」を歩んだ台湾。日本時代に生まれ育った台湾人は、日本人が去ったあと、どのような社会を、どのように生きたのか?二つの時代を生きた台湾人の経験に迫る。台湾人にとっての「日本」とは。

目次

第1部 経済統制下の台湾(戦時体制下台湾の「デパート」―全体主義と個人の軋轢;戦後台湾女性のよそおい文化―社会現象としての日本嗜好)
第2部 高等教育制度の転換をめぐって(台北高等学校の戦後―日本が過去になった時に起こったこと;台北帝国大学の接収と延平学院の設立―省籍問題を伴う台湾本省人の対日感情の変化)
第3部 文筆家・作家としての人生を読む(黄得時による日本文化ならびに日本語に対する戦後の態度;植民地の記憶―鍾理和「原郷人」の広がり)
第4部 日本社会における台湾の位相(華僑から「台湾人」へ―一九六〇‐七〇年代在日台湾人の歴史的自己省察の試み;植民地同窓会における戦後日本の台湾記憶―台北市・樺山小学校の事例から)

著者等紹介

林初梅[リンショバイ]
大阪大学大学院言語文化研究科教授。専門は言語社会学、近現代台湾研究

所澤潤[ショザワジュン]
立正大学心理学部教授、群馬大学名誉教授。専門は教育史、教育方法学、オーラルヒストリー、記録史料学。主要業績の他、台湾人オーラルヒストリーも多数

石井清輝[イシイキヨテル]
高崎経済大学地域政策学部准教授。専門は地域社会学、生活史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。