内容説明
21世紀を迎えても生き続ける巨匠、ピカソ芸術の本質とは何か?あらゆる時代、あらゆるジャンルの芸術に挑戦し、革新し、変貌を続けたピカソ。その創造力、生命力、冒険を国内外の精鋭が語り尽くす。
目次
総論 ピカソと人類の美術―過去との対話・模倣と創造
第1部 制作の論理(ピカソ/剽窃/コラージュ―“造形的インターテクスチュアリティ”の論理;ピカソの「空想美術館」―「恣意的な記号」の射程から生まれるメタファーの意味をめぐって;パブロ・ピカソの作品における層と時間 ほか)
第2部 過去との対話―模倣・剽窃・引用・参照・改作(ピカソと巨匠たち;ピカソとプリミティフ美術)
第3部 同時代のピカソとの交感(ピカソとマティス―一九三〇年代における挿絵、版画作品を中心とした古典的・神話的主題をめぐる交感;ピカソに挑むデ・クーニング―表象の多重性をめぐって;ピカソ・日本・バルセロナ)
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