埼玉学園大学研究叢書<br> 一九三〇年代日本における家庭教育振興の思想―「教育する母親」を問題化した人々

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埼玉学園大学研究叢書
一九三〇年代日本における家庭教育振興の思想―「教育する母親」を問題化した人々

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883033225
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C1037

内容説明

都市新中間層の「教育する母親」は、なぜ問題とされたのか。「家庭教育振興政策」が展開されるなか、問題化された母親たちを指導しようと試みた、倉橋惣三、青木誠四郎、上村哲弥の「家庭教育の思想」を明らかにする。

目次

序章 先行研究の整理と本書の研究動機(「家庭」「家庭教育」概念とは;新中間層の登場 ほか)
第1章 倉橋惣三における「家庭教育」の思想―社会教育官として(先行研究の動向―倉橋の「家庭教育」思想に関わって;倉橋による講演活動の概要 ほか)
第2章 青木誠四郎の教育相談―心理学者における「家庭教育」の思想(相談事業の歴史―大日本連合婦人会家庭教育相談所が設置されるまで;大日本連合婦人会家庭教育相談所の設置 ほか)
第3章 上村哲弥における「両親再教育」―その思想と活動(米国での「両親教育運動」;日本両親再教育協会の設立 ほか)
終章 一九三〇年代日本における家庭教育振興の思想とは

著者等紹介

志村聡子[シムラアキコ]
埼玉学園大学人間学部准教授。聖心女子大学文学部教育学科卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)修了。博士(教育学)。専門分野、教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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