シュトルム名作集〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 421p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883032501
  • NDC分類 943
  • Cコード C0097

内容説明

シュトルム文学の代表作―因習を振り払い、北海の荒波に立ち向かう堤防を築き守るハウケ・ハイエンの悲劇を描く『白馬の騎手』、そして本邦初訳作品『市参事会員の息子たち』を含む中期から後期の作品6篇。

著者等紹介

シュトルム,テーオドール[シュトルム,テーオドール][Storm,Theodor]
1817年北ドイツ北海沿岸のフーズムに生まれる。十九世紀ドイツの市民的・詩的写実主義の作家・詩人。多数の抒情詩と『みずうみ』『白馬の騎手』ほか約60編の短編小説散文作品。弁護士・裁判官でもあった。1888年フーズム南方の小村ハーデマルシェンにて没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

95
読んでいて19世紀後半から20世紀初頭のドイツの人間関係や社会の状況がよくわかるような気がしました。シュトルムというといつも甘ったるい感じの青春小説の悲哀などが主題ですがこのような作品もあるということがよくわかります。短編6編(最後の白馬の騎手は中編ですが)が収められていて私は、「ドッペルゲンガー」が比較的気に入りました。2018/03/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/331038
  • ご注意事項

最近チェックした商品