内容説明
シュトルム文学の代表作―因習を振り払い、北海の荒波に立ち向かう堤防を築き守るハウケ・ハイエンの悲劇を描く『白馬の騎手』、そして本邦初訳作品『市参事会員の息子たち』を含む中期から後期の作品6篇。
著者等紹介
シュトルム,テーオドール[シュトルム,テーオドール][Storm,Theodor]
1817年北ドイツ北海沿岸のフーズムに生まれる。十九世紀ドイツの市民的・詩的写実主義の作家・詩人。多数の抒情詩と『みずうみ』『白馬の騎手』ほか約60編の短編小説散文作品。弁護士・裁判官でもあった。1888年フーズム南方の小村ハーデマルシェンにて没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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