旅を糧とする芸術家

個数:

旅を糧とする芸術家

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 329,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883031702
  • NDC分類 702.8
  • Cコード C0071

内容説明

古くより芸術家は活躍の場を求め、また研鑽を目的に、他国へと旅立った。美術の発展にとって彼らの移動はまちがいなく重要な役割を果したが、それが形象や図版の伝播の根拠として安易に語られてきた面も否めない。その反省の上に立つ時、美術の発展を描く歴史地図に「芸術家の旅」をいかに具体的に書き入れることができるだろうか?芸術家の移動をめぐる、かつてない論集。

目次

第1部 総論(美術の展開に果たした芸術家の旅行の意義)
第2部 各論(さまよえるヤーコポ・デ・バルバリ―「学識ある画家」がアルプス以北に与えた衝撃;一六〇三年のルーベンスのスペイン行と二点の絵画;イタリアへの旅―一六世紀後半にローマとヴェネツィアを旅した北方画家たち;ベラスケスのイタリア旅行;横断と遡行―一八世紀フランスの画家たちとイタリア)
第3部 資料(ベラスケスのイタリア旅行に関する記述―フランシスコ・パチェーコ、アントニオ・パロミーノおよびジュゼッペ・マルティネスによる;モーリス・ドニの第二回イタリア滞在―一八九七~九八年)

著者等紹介

小佐野重利[オサノシゲトシ]
1951年山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品