内容説明
この本では、文化って、なんだろう?世界の文化には、どんなちがいがあるの?ちがう文化と出会ったら、どうしたらいいの?子どもたちに、できることは?を考えます。
著者等紹介
マーレイ,マリー[マーレイ,マリー] [Murray,Marie]
国際政治の研究者。世界各地で生活をし、研究を続ける。近年は児童文学の執筆も始めた。アメリカ出身で、現在はレバノン在住
カイ,ハナネ[カイ,ハナネ] [Kai,Hanane]
ベイルート、ノートルダム大学で学ぶ。レバノン人のイラストレーターであり、グラフィック・デザイナー
大山泉[オオヤマセン]
東京外国語大学英米語科卒業。出版社勤務を経て、現在、児童書の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
世界に様々な文化があり、その文化の中で人々が生活していることは、誰もが知っています。 その文化を尊重し、人々を尊重すること、共感し合うことで、世の中は平穏でられることを改めて感じました。 その文化を認めないことで、繰り広げられる不幸もなんと多いことでしょう。2022/07/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
4年生ブックトーク授業。今回は【SDGs】をテーマに選書。ほぼ絵本なので、自分が借りた本がSDGsのどの項目に当てはまるかを考えるのが冬休みの宿題。(答え合わせは担任と)間違ってもいい、考えることが大切。2022/12/14
遠い日
8
「今、世界はあぶないのか?」シリーズ6。「文化と多様性」。文化はそれ自体独自のもの。であってみれば、ひとつひとつの文化が異なっていて当たり前。それが多様性につながる。違う文化を認め合うことで、世界は広がりを見せる。宗教にせよ、習慣にせよ、伝統にせよ、他者のそれを排斥するところに平和はない。SDGsの目標、10、16、17の学び。2021/06/06
シャーベット色のクッキー
0
文化・習慣・伝統・宗教が国や地域によって異なり、多様である。それをお互いに受け入れて、共感をするように努めなければならない。 中学時代、強い女子集団グループがいて彼女達の意見や趣向が全てであった。彼女達とはノリも好きなものも違う私は白い目で見られていたが、こちらからすれば世界が狭くてかわいそうだなとしか見れなかったな。 嫌がらせを受けていないのに、「違う」っていうだけでネガティブに思うのはやめよう。2024/07/06