内容説明
著者自身は中学校ではじめて英語を習い、大学ではドイツ語を専攻しました。その後いくつかの外国語に指を染めてもみましたが、この年になっても「マスターした」と言える外国語は一つもありません。語学の才能がなかったと言えば、それまでですが、還暦を機に自分の過去を振り返り、なぜ外国語はできるようにならないのか、その原因を考えているうちに自分の母語の日本語につきあたりました。その結果、私なりに得た結論を本書に書いてまとめてみました。
目次
第1章 英語はできるようにならない
第2章 母語と人間
第3章 言語のオトと意味
第4章 英会話について
第5章 英語の学び方
第6章 外国語学習の意義
第7章 おすすめ第二外国語
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