キットラー対話―ルフトブリュッケ広場

キットラー対話―ルフトブリュッケ広場

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883030620
  • NDC分類 944
  • Cコード C1010

内容説明

数学によって可能となったテクノロジーと、それを前提に出現した文化表現を、ルネサンスから現代のメディア・アートまでたどる。スイスのアーティスト、シュテファン・バンツを相手に新たな文化史の構想が展開される。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ecriture

3
『グラモフォン・フィルム・タイプライター』の読者ならフーコー、ラカン、マクルーハンらがキットラーに及ぼした影響については思い当たることと思うが、キットラーはトマス・ピンチョンとハイデガーから一番の影響を受けている様子。口を開けばピンチョン、というメディア論者も珍しい。ハイデガーのハンマーとコンピュータの違い、個人単位の哲学の不可能性、デジタル・仮想化しきれない残余、コンピュータによる時間の節約と浪費、「解釈」と「主体」への疑念、プログラムに回収される芸術など読み応えのあるテーマを平易な対談で読める。2012/06/26

nzmnzm

1
寝言みたいなやりとりが続いていた気がする。だいぶ前に読んだきりだから読み返してみようかな。2008/07/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20797
  • ご注意事項

最近チェックした商品