出版社内容情報
敗戦から時を経ず、戦前・戦中期の言語問題・言語政策を多くの資料に基づいて分析し、「国語国字問題」の解決によって日本語の民主化をめざした名著の復刻。付録「国語国字問題年表」も貴重。解説40ページ。
内容説明
敗戦から時を経ず、戦前・戦中期の言語問題・言語政策を多くの資料に基づいて分析し、「国語国字問題」の解決によって日本語の民主化をめざした名著の復刻。本書付録「国語国字問題年表」は明治以降戦前期までの最も詳細な年表である。
目次
前期 国語国字問題の歴史的背景(国語と漢字との接触;国語意識の自覚と漢字使用の日本化;国語の自覚と国字への反省)
後期 国語国字問題の発生(明治維新と国語国字問題;国語国字問題の発展;最近における国語国字問題の展望)