出版社内容情報
飛騨高山城主の座をなげうち、茶道に突き進む男が巡り合う、不思議の数々。宗和流創始者の生き方を丁寧に描く7つの歴史掌篇。
内容説明
大坂冬の陣後、つかのまの平穏な日が続く京、洛中に、一人の世捨人が暮していた。名は金森宗和。飛騨高山藩主の嫡男であったが、父より廃嫡された故である。茶の湯では名の知れた宗和の許には、大坂方や徳川方、様々な人が出入りしていた。最後の闘い、夏の陣で宗和は思わぬ事態に巻き込まれるのだが…。連作歴史短篇集。
著者等紹介
東郷隆[トウゴウリュウ]
昭和26(1951)年、横浜市に生れる。国学院大学経済学部卒業。同大学博物館学研究助手、編集者を経て執筆活動に入る。「大砲松」により平成6年度吉川英治文学新人賞、「狙うて候―銃豪村田経芳の生涯」により平成16年度新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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