内容説明
豊饒な聖書的遺跡の中で、魅惑的オリエンタリズムを現前させるこの国は、しかしアジア的専制主義的帝国主義とイスラム教とを混在させた現在を持った大国でもある。著名な旅行作家の興味深い報告書。
目次
1 隊商宿の夜
2 トロイの木馬
3 ギリシア側の岸辺で
4 エフェソスのダイアナ
5 踊る托鉢僧
6 白い海
7 首のころがる山
8 黒い街
9 アルメニアへ
10 湖に浮ぶ王の島
11 ヴァン
12 死者は強し
13 アララト山とノアの箱舟
14 ロシア国境
15 黒海
16 穴に住むキリスト教徒
17 カイセリからアンカラへ
18 ヒッタイトの心臓地帯
19 ビザンティウム
20 西へ還る日
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- 和書
- きょうもいい塩梅