内容説明
「国際金本位制」の最盛期を対象とする本書の特徴は、この時代を、システムの基軸国・イギリスの内と外で進行する各種ヘゲモニック・パワーの角逐・交代の過程として捉え、それを「政治経済学」的に分析しようとしたところにある。もっと端的にいえば、本書で取り扱われるのは、19世紀末から20世紀初頭にかけてのイギリス経済、ロンドン金融市場、そしてイングランド銀行の衰退過程の物語である。
目次
第1章 国際金本位制についての学説史的検討
第2章 1870年以降の世界経済の展開
第3章 金本位制の世界的普及についての略史
第4章 インド貨幣史―間奏曲
第5章 国際金本位制時代におけるイギリスの金融システム
第6章 国際金融システム:1890‐1914年
第7章 1914年恐慌と国際金本位制の崩壊
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