内容説明
本書は徳川幕藩体制社会の成立期から明治国家体制の崩壊期まで、年代にすると、17世紀初期から20世紀の第二・4半期はじめ頃までを扱っている。つまり本書は、封建制から資本制への移行史、資本主義発達史であり、日本は何故に非西欧国において資本主義化に成功した唯一の国であったのかを扱う。
目次
前近代と近代(近代とは何か;封建社会と近代資本制社会)
近代の史的構造(世界経済の現状;西欧的近代の普遍化としての近代世界;世界資本主義と一国資本主義;日本の対応)
江戸時代の国家・社会・経済(幕藩体制国家の構造;幕藩体制国家の農業・農民・農村;幕藩体制国家の商・工業)
-
- 和書
- 社会福祉法人の会計