大衆宣伝の神話―マルクスからヒトラーへのメディア史

  • ポイントキャンペーン

大衆宣伝の神話―マルクスからヒトラーへのメディア史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784335250514
  • NDC分類 361.46
  • Cコード C0022

内容説明

祝祭・イラスト・漫画・シンボル・新聞・ラジオの分析による、メディアから見た政治宣伝の歴史。大衆的公共性のメディア通史。

目次

はじめに 問題の所在
第1章 預言のメディアから予言のメディアへ
第2章 市民的啓蒙新聞から社会主義大衆機関紙へ
第3章 「読書する市民」から「感受する大衆」へ
第4章 社会主義マリアンヌから国民国家ゲルマーニアへ
第5章 新聞政党のラジオ観と労働者的公共圏の崩壊
第6章 『鉤十字』を貫く「三本矢」
終章 シンボルの黄昏―大衆政治におけるシンボルの可能性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あだこ

2
朗読・演劇からラジオへ、そしてシンボル闘争。その流れと付随するメッセージ発信者のなかの大衆像の変遷と大衆の上昇志向。メッセージは次第に抽象的でありかつ表象になり、発信者と受信者の存在と認識がしだいに離れていったのだろう。忘れてはならないはこの変化を後押しするアカデミズムであるし、「メディアに踊らされる大衆」といった愚民観だ。2010/03/06

ホンドテン

0
図書館で。祝、文庫化。買おうかな。2005/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11583
  • ご注意事項

最近チェックした商品