将棋棋士の名言100―勝負師たちの覚悟・戦略・思考

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882934363
  • NDC分類 796
  • Cコード C0076

内容説明

歴史に名を残す将棋界の巨人羽生善治・渡辺明・加藤一二三・大山康晴・升田幸三…精選した100の名言から解き明かされる勝負師たちの知られざる素顔、将棋の本質、命を懸けた勝負哲学。

目次

覚悟
戦略
棋士の素顔
宿敵
思考

著者等紹介

後藤元気[ゴトウゲンキ]
1978年千葉県生まれ。指導棋士二段。所司和晴七段門下で、プロ棋士の渡辺明は弟弟子にあたる。名人戦(朝日新聞)、棋王戦(共同通信社加盟各紙)の観戦記や、各棋戦のインターネット中継を担当。将棋ペンクラブ大賞・観戦記部門大賞を過去2度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ライアン

5
棋士たちの名言。郷田さんの奨励会員への優しさに胸が熱くなった。最後に村山さんの言葉を持ってくるのはずるいよう・・・2014/06/06

yojohon

5
ブレがないけど天然な羽生さん、闘志あふれる一二三さん、対照的な大山氏と升田氏、将棋人生の苦悩と価値を問い続けた山田氏、そして持病と将棋の戦いに身を置き、惜しまれながら早世した村山聖の夢。言葉に表れるその人柄。将棋士なんてかっこいいのでしょう。勝負を決める一手を指す覚悟をお持ちなら、誰か私と結婚する覚悟を!どうぞ私を詰めてくれ。と夜な夜な考える程、将棋中毒になってしまった。(羽生世代は皆さん既婚なので、さとしん、ハッシー、太地くん!)そして明日はNHKで羽生さんと森内名人の対局がある。どっちが勝つんだろう。2013/02/02

でかいひと/192CM

5
それぞれの言葉に、棋士の性格や個性が反映されています。チョイスもよいですし、既に知っているもの・知らないものともになるほどと思いました。個人的なことですが、昨年著者の後藤さんとお話しする機会があったのですが、大変な好青年であります。NHK将棋講座テキストのコラムと合わせ、楽しく拝見しております。2013/01/19

Mosu

4
久しぶりにふと読んでみようと手に取った。 真面目にいろいろ個人個人の考えを受け取りながら、ふむふむといったような感じで読んでいた。 終盤に差し掛かって今までのが吹き飛ぶくらいの衝撃を受けた。笑いすぎてこれこそが自分だなと思った。 結局、真面目より面白いが好きなんだなと。 97、98の丸山、豊川棋士の話をぜひとも皆にも読んでほしい。2021/01/31

太田青磁

4
棒銀が弱いんじゃない。自分が弱いんです(加藤一二三)大事なのは、自分がどう思うか(藤井猛)自分自身に資源があるなら、それを生かさなければいけない(三浦弘行)良い手は指が覚えている(郷田真隆)調子に良し悪しはない(渡辺明)勝負とは相手が負けてくれるもの(大山康晴)嫉妬は可能性の表れ(谷川浩司)兄貴は頭が悪いから東大に行った(米長邦雄)ぼくは不自由な駒がかわいい(升田幸三)たまたま、将棋に役立てばいいな(羽生善治)人と比べると錯覚することがあるから(木村一基)あきらめずにやってきてよかった(森内俊之)2014/12/31

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