内容説明
大企業を母体にもたない市民クラブが日本サッカー界を変える!?「市民の誇りとなるために美しく攻撃的なサッカーで勝つ」クラブの揺るがぬ「理念」が、行政・市民を突き動かした。町田ゼルビア昇格の軌跡と将来のビジョン。
目次
序章 2011年12月12日、町田市役所
第1章 自分たちに何ができるのか?―不合格通知からの意識改革
第2章 「美しいサッカー」という約束―ポポヴィッチ監督との共鳴
第3章 スタジアム問題の真相―立ちはだかるJリーグ基準
第4章 Jリーグ昇格の舞台裏―ALL POWER MACHIDA
第5章 1人のロマンチストの存在―重田貞夫の描いたビジョン
第6章 そして未来へ―“オジー”と迎える新たなシーズン
第7章 なぜクラブは存在するのか?
著者等紹介
佐藤拓也[サトウタクヤ]
1977年、北海道生まれ、横浜育ち。フリーライター。青山学院大学卒業後、一般企業に就職するも、1年で退社。ライターを目指すために日本ジャーナリスト専門学校に入学。卒業後、横浜FCのオフィシャルライターとして活動をスタートする。現在はJ2を中心に、様々なカテゴリーを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ふろんた2.0
16
フロンターレの練習グランドから数キロのところにスタジアムがある(等々力より近い)ので、親近感のある町田ゼルビア。実力があったのにスタジアム問題で昇格が見送られた顛末も記載。特定の支持母体がないながらも、少年サッカーが盛んな街というのが奏功してか市民が協力的に感じた。今も子どもたちのお手本となるプレーをすべくチーム戦術を浸透させているなど、あくまでも少年サッカーを根に据えた方針は好感が持てる。大都市でない自治体がJリーグという舞台に立つためのよい道標になると思う。2014/03/20
*
1
日本の隠れたサッカーどころ、町田。ポテンシャルの大きさを感じた。2012/10/09
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
物凄く強くなる可能性を秘めている土地。 こういう土地が自分たちのスタイルをぶれずに継承していけば、特別なものになる。 湘南も負けてはいけないね。2016/02/03
Mimuchi
0
F町のJリーグ昇格への思いは伝わる2013/10/23
たつ
0
FC町田ゼルビアが3年がかりでJFLからJ2へ上がる所を本にした。 町田の行政とサポーターが一体となって応援し、昇格につなげた 小さなサッカークラブが22年かけてJリーグへ 感動しました。町田に住んでいて良かった これからも地域に根ざしたチームであって欲しい2012/03/23
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