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出版社内容情報
てんぐにこぶを取ってもらって大よろこびのおじいさん。それをきいた隣のじいさんもさっそく出かけてみたが・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
55
これもまた初めて読んだ日本昔ばなしだけど面白い。天狗が怖くてオドオド踊っていたお爺さんがその舞が意外に天狗に評判よくて、次来ないかもしれないから「福が多くあるコブをとってしまえ」って言って、お爺さんが悩んでいたコブがとられて悩みが解決!オチも面白くて、それをきいた同じようにコブで悩んでいたお爺さんが天狗にのところに行って舞ったが天狗に「下手くそ」って言われて、前のお爺さんのコブを返されて、顔にコブが2つww2020/06/11
頼ちゃん
9
こぶとりじいさん読み比べ。こちらも天狗。切り絵、貼り絵?が素敵。 こぶとりじいさんはとなりのじいさんがわるいことをしていないのに可哀想だと思っていたが、単なる比較の教訓話ではないこと、詳しく後ろの解説に書かれている。2018/12/23
seraphim
9
このお話は、隣の爺さんは意地悪じいさんではない。ただ、こぶが左のほっぺについて、歌や踊りがへただったというだけ。気の毒なじいさんだな。天狗の踊りが愉快なので、姪達は気に入ったよう。絵本を読んだ後は、「とんとんとんヒゲじいさん」を歌いますよ。2013/07/26
退院した雨巫女。
9
《書店》こぶをとったのが、天狗さんだったのは、意外。芸は、身を助けるのね。2012/12/02
boo
8
昔話に興味を持ち始めた息子が図書館で選んで借りた本です。保育園でもこぶとりじいさんのお話聞いたみたいですが、そちらでは鬼が出てきたそうで読む前から自分で読むと決めて持ってきたのに怖がっておりました。この絵本は鬼ではなく天狗が出てくる話で私も話を覚えていなかったので楽しく読めました。小学校低学年向きの文章かな。昔を感じさせる表現が多かったです。なにそれとかどういうこと?と聞かれることが多かったので途中からかみ砕いて話しました。(4歳5ヶ月、2歳半)2018/02/07