内容説明
サッカーファンから大好評を博した、カリスマアナウンサー対談!今回は、岡田JAPANの今後、審判問題、秋冬制、南アフリカW杯の展望など、サッカー界の旬の話題を斬る。
目次
日本代表とワールドカップ(オシムの功績;日本サッカー協会の成熟;オシムの外交手腕と勝算 ほか)
Jリーグと日本のスポーツ文化(審判のレベルと試合のレベル;審判の言い分、選手の言い分;いいレフェリーをもっと誉めよう ほか)
南アフリカとワールドカップ(治安は大丈夫なの?;地元のための大会?;芝と天候 ほか)
著者等紹介
山本浩[ヤマモトヒロシ]
1953年、島根県出身。元NHKエグゼクティブアナウンサー、元解説委員(スポーツ・体育分野担当)。現在、法政大学スポーツ健康学部教授。東京外国語大学卒業後、NHKに入局。サッカー中継では数々の歴史的試合を担当。多くの名実況で、サッカーファンの心を揺さぶってきた
倉敷保雄[クラシキヤスオ]
1961年、大阪府出身。フリーアナウンサー。東洋大学卒業後、主にSKY PerfecTV!やJ SPORTSでサッカー中継の実況アナウンサーとして活動中。ジャーナリストとしての側面も持ち、様々な場所にサッカーコラムを寄稿することもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たかね
2
まさか続編が発売されるとは微塵にも思わず、喜々として一気に読了。今回はピッチを取り巻く外側での話が中心で、実に興味深く、またもや得る物が多かった。オシム元監督の功績から始まり、現在のJリーグ、育成問題、審判問題、そして僕らの代表が出場を決めた南ア大会まで。赤裸々に語られる内容から、世界の中で代表チームが置かれている、容赦ない厳しい現実と立ち位置のあやふやさにやるせなくなります。でも、お二人の叡智に富んだ言葉が希望を照らしてくれるのです。サッカー好きを名乗るならば必読の一冊です。2009/09/21
tanco
1
サッカー実況の2大カリスマによる対談、第2弾。今回はよりタイムリーな、審判問題や秋春制、ワールドカップなんかのネタについてのお話。いやぁ、面白いなあ。2009/10/12
Gengo Kikuchi
0
一冊目がアタリだった人は。2013/03/03
yukikaze ox4
0
サッカー実況界の両巨頭による対談本。実況に関することに限らず審判論などあまりメディアでは語られていない部分も言及されている。個人的にはもう少しボリュームが欲しかったかな?2012/02/27
ちょーのすけ
0
CSで山本氏が日産スタジアム周辺を探訪する番組を見て、NHKの人が何故に?と思っていたのだが、退職してたのか。だったら、もっともっと自由に発言する場が増えるはず。この本を読んで、その期待を更に強くした。2010/01/01