内容説明
文化功労者・人間国宝・初代米川敏子。その高度な演奏能力と豊かな音楽性の源泉である父・米川琴翁まで遡り、演奏家・作曲家としての生涯を豊富な写真・資料とともにたどる。
目次
米川琴翁伝記(最初の上京;姫路での活動;研箏会創立と戦前の活動;戦後の活動;その後)
米川敏子伝記(子供時代;独立した箏曲家への道と「御羽車」;戦争が終わって;豊かな活動と遅れて来る評価;米川敏子の音楽性;晩年の日々)
著者等紹介
徳丸吉彦[トクマルヨシヒコ]
1936年東京生まれ。東京大学で美学と音楽学を学び、後にラヴァール大学(カナダ)から博士号を取得。国立音楽大学、お茶の水女子大学、放送大学を経て、聖徳大学教授・放送大学客員教授・お茶の水女子大学名誉教授
福田千絵[フクダチエ]
1972年東京生まれ。お茶の水女子大学でピアノと音楽学を学び、同大学院で音楽学(日本音学史)を専攻し、博士号取得。お茶の水女子大学非常勤講師、放送大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 児童心理学