内容説明
宮城県北部・仙北平野に位置する伊豆沼。約150種、15万羽の渡り鳥が飛来する、野鳥たちの聖地。朝焼けに飛び立つ雁の大群、白鳥の羽ばたきと輝く水しぶき、細雪の中にたたずむサギの群れ、鳥と自然がおりなす幽玄絵巻。
目次
伊豆沼の朝
黎明
黄金の空
目覚め
群飛
明星
輝く水面
昇陽
沼霧
静寂〔ほか〕
著者等紹介
種村ひろし[タネムラヒロシ]
1924年、茨城県に生まれる。1948年、東京高等師範学校(現筑波大学)卒業。東京文理科大学下田臨海実験所に勤務。海産の小動物を中心に写真撮影を始める。1951年、東京都立高等学校に勤務。1985年、定年退職。科学雑誌、学習雑誌、写真雑誌に優れた作品を多数発表している。日本自然科学写真協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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