努力の天才―高橋尚子の基礎トレーニング

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882932253
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

内容説明

ダイヤモンドの原石だった高橋尚子の大学時代。この原石を磨き、世界一の輝きを与えたのは名伯楽・小出義雄氏だが、鉱山から掘り出してきたのは大阪学院大学時代の恩師・山内武監督だった。その山内監督が、高橋の学生時代と競技生活、4年間のトレーニング内容を詳述する。

目次

第1部 大阪学院大進学のいきさつ
第2部 飛躍へのプロローグ
第3部 初めての冬季トレーニング
第4部 快挙と失意のはざまで
第5部 距離との闘い
第6部 日本インカレの表彰台へ
第7部 大学女子駅伝とさよならパーティー
第8部 貧血と体重オーバーの二重苦
第9部 全日本大学女子駅伝でチーム最高成績
第10部 学生から実業団デビューへ
特別編1 高橋尚子世界一の秘密をさぐる
特別編2 高橋尚子のランニングフォーム特性

著者等紹介

山内武[ヤマウチタケシ]
昭和37年6月7日、宮崎県生まれ。宮崎県立都城泉ヶ丘高校、筑波大学(体育専門学群)卒業。昭和62年3月に同大学大学院修士課程を修了し、同年4月から大阪学院大学(法学部体育担当)に奉職。現在は法学部助教授。高校、大学を通じて中距離、主に800mを専門に活躍。筑波大では中長距離ブロックに所属し、渋谷俊浩氏(1988年福岡国際マラソン優勝)、矢野哲氏(前・NTT西日本監督)らと同期。大阪学院大に赴任後、女子駅伝チームを立ち上げ、全日本大学女子駅伝に13年連続出場。男子も99年の全日本大学駅伝出場に導く。主な教え子は高橋尚子のほか、伏見谷恵子(99年日本インカレ女子5000m3位、同年全日本大学女子駅伝1区2位=区間新)らがいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんしおーね

0
学生ランナーの生活が垣間見れて興味深かった。フォームについての解説は普段参考にしている本と同じ内容だったので安心した。女性エリートランナーに子供みたいな体つきの人が多い理由もわかった。なかなか面白く読めた。2014/02/20

けんたろう

0
高橋尚子の走り方を分析している。2012/09/30

あっ子パパ

0
かなりマニアックな内容です、陸上ファンにはお勧め2009/08/26

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