内容説明
高度な文明をもつ遊星から飛来したハスキル人が起す奇跡の数々。その目的は何か?謎の宇宙人をめぐる虚々実々の駆け引き。サスペンスあふれる長編「ハスキル人」ほか単行本初収録「ロボットX53」「宇宙船の死の花嫁」を含む短篇4作を収める。ミステリ界の巨匠・高木彬光のSFを初めて集大成した異色作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MASA123
9
長編の表題作と短編4作が収録。 図書館の蔵書検索で別の本を探していたら、これが一覧にでてきた。ミステリー界の巨匠の珍しいSF作品に興味津々。 本書は平成4年の出版で、「ハスキル人」は昭和32年1月~33年7月「科学読売」の連載小説で、他の4作の短編も昭和29年から33年と、ずいぶん時代ががかっている。 しかし、洒脱な文章で一気に読めてしまった。 本の内容は、帯に書いてあるとおり。~高度な文明をもつ遊星から飛来したハスキル人(つづく)2022/09/08
よう
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時代を感じる内容。面白かった。この作者でSFのイメージはなかったので驚いた。2010/06/17
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